目まぐるしい季節には、菜の花を

店先に、美味しそうな菜の花があったので、ついつい買ってしまいました。

旬ではないのですが、最近は早めの季節にも手に入る用になりました。

みなさんは、どのような時に召し上がっていますか?

あまり考えずに、美味しそうだから。。。。というのが一番多い答えでしょうか?

では、どんな時に美味しいと思うのでしょう?それが今日の菜の花の薬膳の話と関係があるかもしれません。

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五味:辛 五性:温 帰経:肝、脾、肺

菜の花は肝に作用し、機能を高めてくれます。肝は気をつかさどりますので、イライラや不眠、ストレスなど、気持ちの昂ぶりを抑え、落ち着かせてくれる働きがあります。バランスが崩れて起こるめまいなどにも効能があるでしょう。

五味は辛ですので、発散するという働きが。

発散して巡らせることによって、崩れていた心身のバランスが整い、体の抵抗力が増し、気持ちが落ち着くような自律神経の調節に大変役立つはずです。

菜の花が美味しい!食べたい!と思うときは、ちょっとバランスが乱れがちな時かもしれませんね?!

ぜひ、採り入れてみてください。